アユーラといえば、入浴剤「メディテーションバス」を思い浮かべる人も多いのでは?
「あの香りが一番リラックスする」「疲れた日はあのお風呂に入りたくなる」と大人気の入浴剤です。
今回は、あの何ともいえない、癒しの香りの秘密を探りました!
そして、2020年はアユーラのブランド誕生から25周年。
これを機に、メディテーションバスもリニューアル。
今までと、何がどう変わるのかもリサーチします。

2020年10月1日発売
アユーラのメディテーションバスは、ブランド誕生の1995年から発売されている入浴剤。
累計100万本を超える、大ヒット&ロングセラー品です。
絶大な人気の理由は、なんといってもあの「香り」にあります。
「一度使ったらハマってやめられない」
「とにかく癒される」
「いろんな入浴剤を使っても、やっぱりこれに戻ってくる」
と、絶賛されています。
1995年の発売時から、メディテーションバスはすごかった
実は、2020年はアユーラ誕生から25周年。
そこで10月1日、人気ボディケアアイテムがリニューアルされます。
実はメディテーションバスも、このリニューアル品に含まれているんです。
「じゃあ、あの香りが変わっちゃうの?」
とドキッとした方、ご安心ください。
メディテーションバスの香りは、リニューアル後も変わりません!
愛され続ける香りの秘密を、アユーラの商品開発担当・新田さんが教えてくれました。
ココがすごい1:90年代は「デパコスブランドの入浴剤」がほぼゼロだった
1995年ごろは、デパコスで入浴剤を取り扱っているブランドはほとんどなかったそう。(ライターわかなは1995年に20歳でしたが、確かにあの時代、入浴剤は”ドラッグストアにあるもの”というイメージ。「デパートの化粧品売り場で入浴剤を買う」という発想はなかったです)
そんな中、アユーラは「”肌・からだ・心”の3つのバランスを整えて、 生命力のある肌に整える」というブランドコンセプトで生まれました。
「この考えにトータルアプローチできるのは、入浴剤だ!」
というわけで、アユーラとしてはブランド創設時から、入浴剤はマストアイテムと考えていたそう。
今でこそ、コスメブランドの入浴剤は普通にありますが、当時のアユーラの先見性は光るものがありますね。
ココがすごい2:当時の入浴剤では珍しかった、複雑な構成の香り
90年代の入浴剤は、「ユズ」や「ヒノキ」など、自然素材をもとにした1種類の香りが大人気でした。
こういった香りは「シングルノート」と呼ばれる、シンプルな香り。
その中で、アユーラは、ブランドの世界観を香りで表現しようと考えました。
アユーラというブランド名は、サンスクリット語で生命を意味する「アーユス」という単語がもとになっています。
それにつながる、「東洋」や「スピリチュアル」というキーワード。
さらに、ブランドのイメージである、植物がちょっと芽吹いたときのフレッシュさや、力強さなどのコンセプト。
「瞑想」というキーワード。
こういったものをとりまとめて「香り」で表現するということが、当時はとても斬新でした。
メディテーションバスの香りの秘密
25年を誇るアユーラのメディテーションバス。
そのダントツの魅力は、ありそうでない、たとえるのが難しい、あの香り。
ブランドスタッフたちもひと言で表すのが難しく 、「アロマティックな」とか 「桃源郷にいるかのような」 など、さまざまに工夫しているそう。
でも、もっとわかりやすく香りの魅力を伝えたい…!
そこで、アユーラの商品開発担当・新田さんが、25年前にメディテーションバスの香りをつくった調香師さんに聞いた話を紹介します。
ありそうでない絶妙な香りは4つのパートから
コンセプチュアルなこの香りは、 4つの大きなパートををミックスした香りになっています。
香りをつくる4つのパート
・その1 ハーバルノート
・その2 薬効感
・その3 日本庭園のイメージ
・その4 フレグランスパート
その1 ハーバルノート

90年代は「ハーブ」といえば、ラベンダーなど西洋のハーブを想わせる香りがほとんどでした。
でも、メディテーションバスをつくるにあたっては「東洋の香り」、中でも日本を意識したそう。
というのは、東洋という言葉自体はエリアがかなり広く、インドや中東なども入ります。
その中で、このメディテーションバスでは、インドなどをイメージさせるスパイシーな香りではなく、「和を感じさせるものにしよう」と方向づけされました。
日本らしさを表現するのは、カモミールです。
これは、日本の菊をイメージしているそう。
その2 薬効感

もうひとつ、日本らしさを表す香りとして、笹のイメージで入れたというハーブがあります。
これは、ローズマリーなのだそう。
その3 日本庭園のイメージ

縁側の白木の匂い、コケの匂い。
こういったものをイメージした香りも入っています。
その4 フレグランスパート
メディテーションバスは入浴剤なので、お風呂から上がるまでの間、香りを長く安定させる必要があります。
そこで、香りが変わりにくく、さらに万人に愛される香りとして、フレグランスノートが調合されています。
配合された香りの素材は、合計100種以上!
この4つのパートを絶妙に合わせて生まれたのが、1995年から発売されているメディテーションバス。
100種類以上の原料が使われていて、そのうち天然製油も10種類以上が配合されています。
メディテーションバス、2020年のリニューアルで何が変わる?
さて、2020年10月1日の製品リニューアル。
ここからは、何がどう変わるのかを見ていきます。
これまで発売されてきたメディテーションバスは、「メディテーションバスα(アルファ)」という名前でした。
これが10月1日以降は、「メディテーションバスt」という名前に変わります。

2020年10月1日発売
さらに、現行サイズは300mLが基本ですが、通販限定で50mLのミニサイズと、700mLのラージサイズが登場します。
もっと癒しを!自然由来の新成分を配合

今回のリニューアルでは、メディテーションバスによる癒し効果をさらに追求するため、「クロモジ蒸留水」という保湿成分を新配合。
これは、クロモジの葉と枝を蒸留したもので、交感神経の活動を抑えて、ストレスを減少するといわれているリラックス成分です。
疲れた大人は、お風呂でリラックスタイムを
メディテーションバスは2層分離型で、ボトルの見た目は淡いグリーン&濃いグリーンの2色になっています。
これをシェイクしてお湯に入れると、一気に白濁。
アユーラPRの丸谷さんによると、この「お風呂に入れると白くなる」というのも、リラックス感が高まると人気なのだそう。
疲れがたまったり、ウツウツとした気分になるのは、特別なことじゃありません。
自分を責めずに、がんばりすぎないことも大切。
メディテーションバスの力を借りて、香りと色で、気持ちをリフレッシュ!
アユーラのアイテムを見てみる
問い合わせ:アユーラ
アユーラ公式サイト



